趣旨
近年AI技術が急速に発展し、様々なところで規制や指針が議論されてきている。一方、技術をどう扱うか、利用者視点に立った時の品質、については、現時点では規格という枠組みで議論されている傾向にある。また、AI関連規格と一言で言っても多様であるため、焦点を絞って議論する必要がある。
今回のシンポジウムでは、AI関連の標準全般の話から品質及びAIを使うという観点での標準で、主に日本がリードしているテーマについて、その中心で活躍されている方々にご講演いただき、その後、AI技術を扱ううえで標準をどのように活用していくのか等について、文化的側面、人間的側面、AI技術の視点、からディスカッションを行い、我々は何をすべきか?について考える。
プログラム
1. オープニング:趣旨説明(理研福住)及び産総研のAI標準化活動について(産総研妹尾氏)
2. AIに関する標準化全般及びISO/IEC42001(産総研杉村氏)
3. AI品質マネジメントガイドライン(産総研小西氏)
休憩10分
4. ISO/IEC JTC1SC7(ソフトウェア工学)とSC42(人工知能)との連携について(東京都立産業技術大学院大学木下先生)
5. ソフトウェア品質について:SQuaRE全般及びProduct Quality, Quality-in-Use, Quality Evaluation Guidelines for AI Systems, Quality model for AI systems(NEC込山氏及び理研福住)
6. 「LLM利用AIシステム品質」(NII中島震先生)
Public events of RIKEN Center for Advanced Intelligence Project (AIP)
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